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綱島理友のサブカルノート

ベースボール百科「いろいろと試行錯誤が続くMLBのユニフォーム事情」

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イラスト=イワヰマサタカ


 汗でシャツの色が濃くなって、パンツと上下で色が変わってしまったり、パンツが透けて見えるなど、今シーズンのMLBでは、ユニフォームについての選手たちの苦情がいつもより多く挙がっていた。

 そのため機構、選手会、ユニフォーム製作担当のナイキ、ファナティクスの間で話し合いがもたれたという話をスポーツロゴ・ネットのクリス・クリーマー氏が報じている。

 ナイキ、ファナティクスという会社名が出てきたところで、まずはMLBの複雑なユニフォーム製作事情を説明しておきたいと思う。

 2019年までMLBのユニフォームはマジェスティック・アスレチック(以下マジェスティック)が全球団一括で制作していたが、20年から・・・

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プロ野球意匠学研究家・綱島理友氏によるユニフォーム解説をチェック。

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