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綱島理友のサブカルノート

ベースボール百科「そろそろアバンギャルドな企画ユニフォームにも飽きてきた」

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イラスト=イワヰマサタカ


 2021年のシーズンからボストン・レッドソックスを皮切りに始まった、MLBのシティコネクト・ユニフォーム。その名のとおり、本拠地の街をテーマにデザインした企画ユニフォームだ。毎年、6から7球団が制作してきたが、今シーズンはいつもより多めの9球団。これまで30球団中28球団が制作してきた(ロサンゼルス・ドジャースだけは21年と今年で2回制作)。

 不参加はニューヨーク・ヤンキースとオークランド・アスレチックス。この2チームのシティコネクトしない理由はほぼ察しがつく。アスレチックスは28年にラスベガスへ移転予定で、オークランドとは話がまとまらず、来シーズンはラスベガス移転まで暫定的に3A球団の本拠地サクラメントで試合を行う。出ていく街とコネクトはしにくい。

 一方、ヤンキースは伝統球団の矜持ですかね。アバンギャルドな企画ユニフォームは導入しづらい。

 アメリカの野球ユニフォーム関係のSNSを見ていると・・・

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プロ野球意匠学研究家・綱島理友氏によるユニフォーム解説をチェック。

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