強かろうが、弱かろうが、どんなときもチームとともに赤く燃える。地元・広島出身で、小さいころからカープを身近に感じてきた。深~いカープ愛を語り出したら、火の点いた赤ヘル打線同様に止まらない。 取材・構成=菅原梨恵 写真=BBM、本人提供 SNSでうれしいつながり
小学校まで広島に住んでいて、広島育ちの母親がカープ好き。必然と僕もカープを好きになる環境でした。当時、父親は海外に行っていたんです。だから、テレビ観戦を通じてよく見ていた
大野豊さんがお父さん、みたいな(笑)。あと当時の僕は、
ウェイド・ロードンっていう助っ人外国人選手が好きでした。眼鏡をかけて真面目な、クリスチャンの選手だったんですけど、帽子に聖書の一節が書いてあったりして。実はそのロードン選手とFacebookを通じて友達になりました。今は向こうで神父さんをやっているそうです。
SNSってすごいですよね。ほかにも、カープ初優勝のときの助っ人・シェーン選手(
リッチー・シェインブラム)ともつながっていました。先月亡くなってしまったんですが、シェーンさんは毎年誕生日にメッセージを送ってくださったんですよ。僕もカープが優勝したときには報告させていただいたりして。そういうあこがれの選手と親交を持てるのは、うれしい限りです。
昔から外国人選手に魅かれるんですよ。外国人選手ってキャラが立っている選手が多くて、見ていて面白いじゃないですか。それなのに・・・
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