週刊ベースボールONLINE

堀内恒夫の悪太郎の一刀両断!

堀内恒夫コラム 第14回「岡本和真のポスティング移籍を認めるなら、巨人は球界の盟主としての看板を下ろせ!」

 

果たして巨人の岡本和は今オフにポスティング制度でのMLB移籍を模索するのか


 今年の巨人は何がなんでも日本シリーズを制覇して、有終の美を飾らなくてはならない。

 いま俺が原稿を書いているこの号が店頭に並ぶころには、巨人がシリーズ進出をかけたクライマックスシリーズファイナルステージの戦いが始まっている。だが、巨人が4年ぶりにシリーズへ進出して、たとえ日本一に輝いたとしても、来季以降の巨人に大きな試練が待ち受けていることは間違いない。

 今季15勝3敗をマークし、4年ぶりに最多勝利と勝率第一位のタイトルに輝いた菅野智之が、海外FA権を行使して来季のMLB挑戦を表明したことに、正直言って俺は驚きを覚えている。

 野球選手というものは年を取ると体が動かなくなる。菅野は今年で35歳。MLBの中4日か5日で先発ローテーションを回す先発投手のシステムに対応できるか・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

堀内恒夫の悪太郎の一刀両断!

堀内恒夫の悪太郎の一刀両断!

「悪太郎」こと巨人V9のエース、堀内恒夫氏の連載コラム。野球人生の集大成。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング