読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は打者編。回答者は現役時代、勝負強いバッティングで球場を沸かせた、元巨人の岡崎郁氏だ。 Q.チャンスの場面で緊張してしまうのですが、対処法を教えてください。また、ネクストバッターズサークルでやるべきことなどありますか。(東京都・匿名希望・20代) ![](https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=49&contents_id=p_page_129)
緊張をマイナスに捉えず、ただただ受け入れて打席に立つことを岡崎氏はすすめる[写真は吉田正尚]
A.配球を見てもいいが、そこにいるのは自分ではない。緊張を受け入れて打席に立ってみましょう 以前、打席に入る前のルーティンとして4回マン振り(全力スイング)を行っていたという話をしました。ただ、ネクストバッターズサークルでは特にこれといったルーティンはありませんでした。前の打者の配球をしっかりと見るという人もチラホラいたのですが、前を打つ打者と私は同じ選手ではないですし、状況も違います。ですので、私は配球に関しては気にすることなく、ただタイミングを合わせる時間にしていました。
打席での心持ちですが・・・
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