週刊ベースボールONLINE

ベースボールゼミナール

チャンスで緊張しない対処法は? ネクストでやるべきことは?/元巨人・岡崎郁に聞く

 

読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は打者編。回答者は現役時代、勝負強いバッティングで球場を沸かせた、元巨人岡崎郁氏だ。

Q.チャンスの場面で緊張してしまうのですが、対処法を教えてください。また、ネクストバッターズサークルでやるべきことなどありますか。(東京都・匿名希望・20代)

緊張をマイナスに捉えず、ただただ受け入れて打席に立つことを岡崎氏はすすめる[写真は吉田正尚]


A.配球を見てもいいが、そこにいるのは自分ではない。緊張を受け入れて打席に立ってみましょう

 以前、打席に入る前のルーティンとして4回マン振り(全力スイング)を行っていたという話をしました。ただ、ネクストバッターズサークルでは特にこれといったルーティンはありませんでした。前の打者の配球をしっかりと見るという人もチラホラいたのですが、前を打つ打者と私は同じ選手ではないですし、状況も違います。ですので、私は配球に関しては気にすることなく、ただタイミングを合わせる時間にしていました。

 打席での心持ちですが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

ベースボールゼミナール

ベースボールゼミナール

野球の打者、走者、投手、守備などの技術について読者からの質問に元プロ野球選手が答えるコラム

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング