読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は内野守備編。回答者は現役時代、巧みな二塁守備で鳴らした、元巨人の篠塚和典氏だ。 Q.巨人・吉川尚輝選手は守備範囲が広いと評価されていますが、吉川選手のセカンドとしての特徴と良い点はどんなところですか。(静岡県・匿名希望・35歳) 
恵まれたスピードに加えてポジショニングの意識も高く、守備範囲の広さを実現している
A.高い身体能力を生かして守備範囲を広げる意識が高い。ダブルプレーにおけるスムーズさには向上の余地あり かつてはケガが多く、なかなか1年間を戦い抜くことができなかった巨人の吉川尚輝選手ですが、昨季はほぼ1シーズンを完走し、今季も二番・二塁で開幕スタメンを飾りました。一時は打撃不振によって出たり出なかったりの時期がありましたが、今はまた主に一番・二塁で先発出場を続けており、チームのセカンドとしては不動と言ってよい存在になっています。
現在の吉川選手の守備について言うならば・・・
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