読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は打者編。回答者は現役時代、勝負強いバッティングで球場を沸かせた、元巨人の岡崎郁氏だ。 Q.野球中継で「犠牲フライでも1点です」という言葉を聞いたことがありますが、実際に外野フライを狙うことはありましたか。またフライを打つコツはありますか(東京都・匿名希望) 
打球に角度がつきやすいスイングと圧倒的なスイングスピードで本塁打を量産する巨人の岡本和真
A.誰もがヒットを狙って打席に立つはず スイングに加えて狙い球も重要です その言葉が出るのは、無死または一死で走者が三塁にいる場面ですが、私はその場面で「外野フライを打とう」と思ったことは一度もないです。長距離打者ではないということもありますが、フライはアウトになりますし「とにかくヒットを打とう」と思って打席に入っていました。
前進守備の内野手の正面へ打球が飛べば三塁走者もホームに生還できません。でもそれは・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン