読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は内野守備編。回答者は現役時代、巧みな二塁守備で鳴らした、元巨人の篠塚和典氏だ。 Q.中学3年生でショートを守っています。二塁ベース寄りのゴロを捕ってからスローイングするときに、ステップを合わせるためにもたついてしまいます。捕球の流れの中からそのままステップしていくには、どのようなことに注意すればよいでしょうか。(三重県・匿名希望・15歳) 
まずはしっかりと左肩を入れる。テークバックを意識することが大切だ
A.しっかりと左肩を入れてテークバックをつくる。そのことを意識すればステップはあとからついてくる スローイングのステップの基本は、右利きの場合、右足に体重を乗せながらテークバックをとり、左足でステップしながらスローイングしていきます。ただ、遊撃が二塁寄りの打球を捕球するときは、遊撃から見て左方向へ打球を追いかけることになるので、場合によっては捕球の際に進行方向である左側、左足に体重が乗ってしまうことがあるでしょう。そこから・・・
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