読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は投手編。回答者は高校時代に甲子園で名を馳せ、プロ野球でもヤクルトで活躍、さらに西武、ヤクルト、日本ハムでも指導者経験のある荒木大輔氏だ。 Q.日本ハムからポスティングシステムでレイズとマイナー契約を結んだ上沢直之投手は異国の地で成功できるでしょうか。(北海道・匿名希望・48歳) 
日本ハムに12年間在籍し、通算70勝をマークした上沢。レイズでマイナー契約からはい上がれるか[写真=高原由佳]
A.成功のカギを握るのは高めに投げ込んでカウントを稼ぐ回転数の高いフォーシームでしょう 上沢直之投手のピッチングでカギを握るのは高めのフォーシームです。上沢投手のフォーシームは非常に回転数が高いので、高めに投げ込んでファウルを打たせてカウントを稼ぐのが投球パターンでした。それが果たしてメジャー・リーグでも通用するのか、そこがポイントになるのではないでしょうか。
昨季の上沢投手のフォーシームは・・・
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