読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は投手編。回答者は高校時代に甲子園で名を馳せ、プロ野球でもヤクルトで活躍、さらに西武、ヤクルト、日本ハムでも指導者経験のある荒木大輔氏だ。 Q.小学生の息子の投球テンポが悪いです。改善にはどのようなことから始めたら良いでしょうか?(東京都・佐藤良基さん) 
韓国シリーズでは早速ピッチクロックを取られるも、25登板で3回と少ない[写真=Getty Images]
A.キャッチボールのときから次の動作に入ることを意識。ただ、無理やりテンポを速める必要はまったくない いますぐ簡単に取り組めることは、2つあります。1つ目は基本のキャッチボール。ボールを捕ったらすぐに投球フォームに入る癖をつけることから始めましょう。まずは動作からやっていくことが大事です。それができたら、次は捕ってから次にどこに投げるかを考える癖をつけることです。試合では常に次に投げるボールは何が良いのかを考えながら投げるので、キャッチボールのときから考える癖をつけることをお勧めします。
2つ目は・・・
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