読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は外野守備編。回答者はゴールデン・グラブ賞に9度輝いた名手、元西武ほかの平野謙氏だ。 Q.身体能力の高い同世代の外野手になかなか追いつけません。どうやったらその差を縮められますか?(10代・東京都) 
とてつもない身体能力がなくてもポジショニングや初動で追いつくことはできる[写真はソフトバンク・近藤健介]
A.総合力が同じならポジショニングがうまいほうが『良い選手』。頭を使うことは、練習のできない環境でもできる練習です 私から言えるのは、頭の良い選手になることです。身体能力を上げることは、トレーニングにしても成長を待つにしても時間のかかることです。それらと並行して判断能力や処理能力を磨くことがライバルとの差を縮める要素になると思います・・・
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