読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は内野守備編。回答者は現役時代、巧みな二塁守備で鳴らした、元巨人の篠塚和典氏だ。 Q.セカンドの名手だった篠塚さんですが、プロ入り後から本格的にセカンドに取り組んだと知りました。セカンドの魅力、面白さをどう感じ、どのようにセカンド守備の腕を磨いていったのでしょうか。(愛知県・36歳) 
打球の予測による大胆なポジショニングで二塁守備の概念を変えようとした篠塚氏
A.さまざまな情報から打球のコースを予測することは二塁守備においてアマチュア選手にも必要となる 前回(8月5日号)は、プロ入り後に本格的にセカンドのポジションに取り組んだ私が、ゲッツーをとるというセカンドの醍醐味を知り、大胆なポジショニングでセカンド守備というものを変えていこうと思った話をお伝えしました。今回はその続きになります。
大胆なポジショニングをとるのは、打球のコースを予測することでヒット性の当たりをアウトにする、飛び込んだりすることなく「ファインプレーに見せない守備」をするためです。ただ・・・
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