読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は投手編。回答者は高校時代に甲子園で名を馳せ、プロ野球でもヤクルトで活躍、さらに西武、ヤクルト、日本ハムでも指導者経験のある荒木大輔氏だ。 Q.プロの中継ぎ投手はどうして少ない球数で肩をつくれるのですか? またブルペンではどう過ごしていますか?(東京都・21歳) 
すぐに肩をつくることができた日本ハムの玉井[写真=高原由佳]
A.2段階にわけて肩をつくっているから、体を冷やさないように工夫している 最初にお伝えしておきますが、プロでも少ない球数で肩をつくれない投手はいます。ブルペンの投手陣はまず登板タイミングから逆算して10球ぐらい投げて7~8割ぐらいの肩の状態にします。そして、ブルペンにいる投手コーチが「行くぞ」と一声を掛けると、ブルペンで・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン