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【投手】「きれいな投球フォーム」とはどんなフォーム?/元ヤクルト・荒木大輔に聞く

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読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は投手編。回答者は高校時代に甲子園で名を馳せ、プロ野球でもヤクルトで活躍、さらに西武、ヤクルト、日本ハムでも指導者経験のある荒木大輔氏だ。

Q.解説などを聞いていると、「きれいな投球フォーム」という言葉をよく聞きます。いったい「きれいな投球フォーム」とはどんなことを言っているのでしょうか?(福井県・33歳・竹内さん)

独特のフォームで日米通算815試合に投げた岡島秀樹[写真=Getty Images]


A.投球フォームにメリハリがある。自分に合うフォームで投げている

 きれいなフォームとは、こういうものだ! という概念みたいなものはありません。強いて言うならば、全体的な体の使い方が上手であることです。力の加減が的確で、余計な部分に力を入れていない。見ていてメリハリがある投げ方のことだと思います。

 自分自身にとって・・・

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