
7月3日、東京都千代田区の三省堂書店有楽町店で著書発売を記念して行われたサイン会にて[写真=BBM]
先日、私の著書『つじのじつ話 自分らしく、あるがままの監督論』(ベースボール・マガジン社)の発売を記念したサイン会を三省堂書店有楽町店で行いました。事前申し込みの先着200人は即日完売したそうで、当日も最後の方は2時間くらいお待たせする形になってしまいましたが、本当に「ありがとう」という感謝の言葉しかありません。本にサインをして握手。皆さんからいろいろな言葉を掛けられましたが、「
西武監督の6年間、楽しかったです。ありがとうございました」と言ってくれる方が多く、非常にうれしい気持ちになりました。
チームを率いていたときは、たとえ劣勢であっても最後まであきらめない姿勢で戦うという意気込みでいました。それに球場は楽しい場所であってほしいという思いも。ファンの皆さまに勝利を届けるのが一番でしょうが、球場で応援しているときに何か一つでも感動を覚え、記憶に残るシーンがあってほしい、と。その一心で指揮を執っていたので「楽しかったです」という言葉は何よりもありがたかったです。
この本は監督時代の背番号「85」にちなみ、85の「じつ話」で構成しています。西武、
ヤクルトでの現役時代、西武の監督として過ごした日々などを振り返っていますが、一番の読みどころは・・・
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