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イースタンリーグ ウィークリーリポート

オイシックス・上村知輝 クローザーの矜持「さらにもう一段階レベルアップするため頑張ります」

 

抑えとしてイースタントップのセーブ数を誇る上村知輝


 サイドハンドから最速148キロの直球とキレのあるスライダー、スプリットで打者をねじ伏せる。

 チームでは昨季から抑えを務め、ファーム参加した今季も引き続き、試合を締める役割を任され、オールスター休み前の7月18日現在、13セーブをマークし、イースタンのセーブ数トップを独走する。7月20日にはフレッシュ・オールスターにも出場した。選出後にはこう意気込みを語っていた。

「ドラフトで指名された人たちがたくさんいるので、自分と何が違うのか、話を聞いて力に変えたいと思います」

 創価大を卒業後、独立リーグ・BCLの門を叩いた。1年目の一昨年はセットアッパーとしてリーグ最多の46試合に登板した。2年目の昨季は抑えとして14セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得。ただ待ち望んだドラフト指名はなかった。

 今季はファーム参加で試合数が倍増するとともに・・・

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