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オイシックス・山口祥吾Jr.監督 野球人生のプラスに「大会が終わったときに『今後の野球人生につながる大会になった』と言ってもらえるようにしたい」

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オイシックスジュニアの監督としてNPBジュニアトーナメントに挑む


 子どものたちの、今後の将来を一番に考えて指導にあたっている。

 12月26日から4日間の日程で神宮とベルーナを舞台に開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント」にオイシックスジュニアが初出場する。第20回の記念大会で枠が拡大され、オイシックスのほか、くふうハヤテ、四国IL、BCLの4チームが招待チームとして出場する。

 オイシックスジュニアの初代監督は元投手の山口祥吾氏が務める。12月7日には結団式が行われ、山口監督が選手とともに意気込みを語った。

「この大会に参加させていただけることをうれしく思います。感謝の気持ちを持ちながら一生懸命戦っていこうという決意を新たにしています」

 山口氏は神奈川県出身の左腕で、高卒でロッテに育成入団。ただ支配下登録はならず、2年で戦力外となった。その後、新潟で3年間現役を続けた。引退後、一度は新潟を離れたが、結婚を機に再び新潟に戻り、球団職員となった。「新潟の人の温かさ、暮らしやすさを感じた」という山口氏。新潟への“恩返し”の気持ちが今回のジュニアチームの監督就任を後押しした。

 選手は16人で、指揮官は「投手を中心に守備からリズムをつくるチーム」と評する。10月に2回、11月に2回の全体練習を実施し・・・

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