「実は、足がつっていました(笑)」
3月17日、今季初勝利を挙げた直後のインタビュー。マウンドでの堂々たる姿からは想像もつかない告白に、思わず笑みがこぼれた。球団として3年目のシーズンを迎える中、野里慶士郎は、その『歴史の扉』を開け続けている男と言える。
特筆すべきは、その強運と実力だ。球団創設2年目の昨季、チームとして初となる開幕戦勝利を果たし、好リリーフを見せた野里が勝ち投手の名誉に輝いた。そして今季からは先発に転向。マウンドに上がったシーズン3戦目、6回無安打無失点という圧巻の投球をもって、2年連続でチームにシーズン初白星をもたらした。一部のファンやチーム
メイトからは「持っている男」と呼ばれ、本人は恥ずかしそうにもうれしそうな表情を浮かべていた。
彼の最大の武器は自他ともに認める「制球力」だ。最速148キロの直球に、スライダー、チェンジアップ、フォーク、ツーシームを自在に操る。テンポ良く狙ったコースに投げ切るその投球スタイルは・・・
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