
デーブ・ロバーツ
先週に引き続き、デーブ・ロバーツ監督を紹介する。現役ではインディアンス(現ガーディアンズ)、ドジャース、レッドソックス、パドレス、ジャイアンツと5球団10年間メジャーでプレー。2009年の開幕前にジャイアンツからリリースされて現役を退いた。引退後はレッドソックスの地元局で解説を務め、パドレスの編成本部特別補佐に転じた。11年からは一塁ベースコーチとなり、16年からドジャースの監督を務めている。
銀河系軍団を統率 球団初の非白人監督
引退してからまず彼の名を聞いたのは2010年、パドレスの特別補佐だったときに血液のガンであるホジキンリンパ腫を患ったときだった。まだ40歳前と若かったこともあってずいぶんと心配したが、病魔を克服して翌年にはコーチになった。
15年11月、ドジャースの監督に就任した。日本生まれで初のMLB監督だった。厳密に言うとパドレスのコーチだった15年6月15日のアスレチックス戦、前日に解任されたバド・ブラック監督の代理として指揮をしたのが最初。結局その1試合だけだった。
話をドジャースに戻すと・・・
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