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WEEKLY SHOHEI OTANI 頂点を目指せ!

ドジャース・大谷翔平 歯がゆい戦いが続く「走れるということは、動きに不安なく動けているということで、一番根本的なこと」

 

20打席ぶりの安打が9回二死からの33号3ランとなった。ここからもう一度調子を上げて、チームの勝利に貢献したい


 現地時間7月31日のパドレス戦まで移籍後初めてとなる3試合連続の無安打。さらに8月2日に敵地オークランドで行われたアスレチックス戦では、2対6の7回二死満塁で当たり損ないの一ゴロに倒れるなど第4打席まで無安打が続いた。「正直、自分の中でも状態はあまり良くない。打ったと思っても、いい角度で上がっていない。(スイングの)軌道が少しずれている」と苦しんでいた。だが、そのアスレチックス戦の最終第5打席。たまっていた鬱憤(うっぷん)を晴らした。

 2対6の9回二死一、二塁。3球目に内角寄り高めに来たカットボールを、たたきつぶすように振り払った。弾丸ライナーで飛んだ打球は瞬く間に右翼席へと突き刺さった。4試合ぶりの安打となった33号3ラン。ストレスから解放されたように、雄たけびを上げながらバットを放り投げた。それでも試合後は冷静さを取り戻し、大谷らしい言葉を並べた・・・

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