
第4戦に対戦した好投手・シースから適時打を放ち、雄たけびを上げる大谷。リーグ決定シリーズの初戦は、2安打1打点と好スタートだった
現地時間の10月11日の本拠地ロサンゼルス。ドジャースがパドレスとの運命の第5戦を2対0で制し、3勝2敗で地区シリーズ突破を決めた。熱戦を終え、歓喜の輪に加わった
大谷翔平は「誰が出ても一生懸命、チームプレーで試合をつなぐんだという気持ちが前面に出た。何とかみんなでものにしたシリーズだった」と仲間たちと結束してつかんだ勝利に喜びはひとしおだった。
1勝1敗で迎えた第3戦をサンディエゴで落とし、チームが崖っぷちに立たされた8日。試合後に「後がないとかという感覚自体が今の僕にはない。2連勝すればいい」と言い切った。翌9日の第4戦では、その言葉を体現するようにチームの快勝に貢献した。2回に好投手の相手先発シースから右前へ適時打を放つと、一塁ベースに向かって走りながら雄たけびを上げた。
メジャー7年目で初めて臨んでいる短期決戦の大舞台。ポストシーズンで初本塁打の3ランを放った第1戦からシリーズを通して、感情をむき出しにしながら戦った・・・
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