9月19日のマーリンズ戦の7回表に2打席連続の本塁打を放ち、MLB史上初の50-50を達成。新たな歴史をつくった瞬間だった
【2024年後半戦】65試合80安25本61点36盗、打率.301、OPS1.037 後半戦に入ると、
大谷翔平の勢いは一気に加速した。最初のカードだった7月21日のレッドソックス戦。右中間へ特大のソロを放ち、4年連続で30号に到達した。右中間席の通路で弾んだ打球は裏手のコンコースにまで転がり、場外で飲食を買おうとしていたファンたちの度肝を抜いた。本人も「目視はできなかった。どこに行ったか分からなかった」と驚きつつ「もっといい打球を打てるように頑張りたい」と向上心を口にした。盗塁数もうなぎ登りで、8月3日のアスレチックス戦では一挙に3盗塁を決め、自身初めてシーズン30盗塁に到達した。
ただ、打撃で試練が訪れた。8月上旬から不調に。同17日のカージナルス戦では全30球団からの本塁打となる38号ソロを放ったが、ほかの打席に納得がいかず・・・
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