当連載を務める秋山翔吾選手への質問を募集します。上記のリンクからお寄せください シーズンの行方を左右する!?オープニングゲーム
今週からシーズン終了まで、隔週でコラム連載をやらせていただくことになりました。担当編集者と相談して決めた連載タイトルは「THESHOW MUST GO ON!」。ショー(劇)はセリフを間違えたり、音楽が流れなかったり、何かハプニングが起こっても続けていかなければいけない、という意味だそうです。同じく野球においても数多くの壁が立ちはだかるかもしれませんが、それを乗り越えて、あきらめることなく、チームの優勝のために精いっぱいプレーする意気込みでいます。

3月25日、オリックスとの開幕戦[西武プリンス]の1回裏、気合に満ちた表情で今季初打席に向かった
頂点を目指すための戦い、プロ野球公式戦は3月25日のオリックス戦(西武プリンス)からスタートしました。今年の開幕戦は2打数1安打3四球という成績でしたが、何よりもチームが勝利して良かったです(5対4)。「開幕戦で印象に残っているのは?」と聞かれて、やっぱり思い出すのは1年目です。4月12日、札幌ドームで行われた
日本ハム戦でした。球場へ向かうバスの中では「初めて打席に立つときは緊張するんだろうな」と想像していたんですが、それよりも守備に就いたときに大きな重圧に包まれました。
そもそも、練習から落ち着かない感じ。札幌ドームで初試合というわけではなかったんですけど、芝の感じやフェンスのクッション、広さや照明の明るさ、それこそロッカーの位置など、緊張していたこともあったんでしょうけど、慣れていない部分が多過ぎてまったく落ち着きませんでした。
それで試合が始まって、僕は「九番・右翼」でスタメン。1回表に打席は回らず、グラブを持ってグラウンドに飛び出して。キャッチボールが終わって、いざ、相手打者が打席に入ったとき急に緊張感がマックスに達して「打球が飛んできたら嫌だな」と思いました。初めての守備機会もまったく覚えていないです。
初打席も衝撃でした・・・
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