天皇杯をかけた秋の真剣勝負9月10日に熱戦開幕
明大の主将兼エース・柳は春のリーグ戦後も、国際大会などで超多忙なスケジュールを消化してきたが、今秋もフル回転する/写真=中島奈津子
東京六大学リーグ戦は9月10日に開幕し、最終週の早慶戦まで8週間にわたり熱戦が展開される。
春覇者・明大はドラフト1位候補で、主将兼エース・
柳裕也(4年・横浜高)が健在だ。春のリーグ戦後、日米大学選手権でも主将の大役を担い、ハーレムベースボールウイークにも出場。ゆっくり休む時間もなかったが、心身が充実しており問題はなさそうだ。キャプテンの負担を軽減すべく、投手層に厚みがあり、150キロ超を投げ込む
星知弥(4年・宇都宮工高)に、日米大学選手権代表の左腕・
齊藤大将(3年・桐蔭学園高)、さらには
水野匡貴(3年・静岡高)と充実しており、失点が計算できる。打線は捕手としてもけん引する日米代表・
牛島将太(4年・門司学園高)ら力強い攻撃陣が控える。今春は史上初めて全5校から黒星を喫しながら完全優勝(10勝5敗1分)。今秋も「粘りのメイジ」を貫いていく。
1997年秋以来の「最下位脱出」を狙っている東大は・・・
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