
8回、虚を突いて盗塁を決めチャンスを拡大したゴメス/写真=毛受亮介
監督はどういうスタイルで戦うか言葉にするが、よく出てくるのは「積極的に次の塁を狙う野球をしたい」ということだ。例えば今年は
阪神の
金本知憲監督、
DeNAの
ラミレス監督が口にしていた。
チームに勢いと勇気を与えるのが走塁。積極的に走って相手にプレッシャーを与えるのは、走塁の基本の一つだと思っている。しかし、それは簡単なことではない。私はいつも言っているが、積極的な走塁を可能にするのは意識の積み重ねだ。それは簡単にできるわけではない。現にラミレス監督率いるDeNAはなかなか実践できていない。頭で理解していても、すぐに実行に移すことはできないだろう。とにかく数多くトライして、何度でも言うが、意識を積み重ねていくしかないのだ。
確実にやり遂げているのが阪神だ・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン