
昨年の都市対抗では敢闘賞にあたる久慈賞と、新人賞にあたる若獅子賞。厳しい一発勝負での戦いは財産だ
酒居知史の社会人2年目はフォーム改造が裏目に出て、2月に腰痛を発症。都市対抗で準優勝、日本選手権で4強入りに貢献し、アジア選手権日本代表にも選ばれた昨年のような活躍はできなかった。
「結果を出すことに一生懸命で、ドラフトで指名されるかどうかを気にするところまで行っていなかった」
そう振り返るほど苦しいシーズンだったが、MAX148キロの速球とすべてを勝負球にできる変化球、さらに「コントロールで悩んだことがない」と豪語する制球力へのプロの評価は変わらなかった。「投手豊作の年」と言われたドラフトにあって、千葉
ロッテからの2位指名はかなりの高評価といえるだろう・・・
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