広島カープが25年ぶりのリーグ優勝を飾りました。
黒田博樹投手、
新井貴浩選手を中心に投打がしっかりかみ合い、途中からは完全に独走状態でしたね。圧巻は6月14日からの11連勝です。これで優勝をぐっと引き寄せました。
連勝中、読者の皆さんが、もっとも印象に残っているのは、おそらく6月17日からの
オリックス3連戦[マツダ広島]ではないでしょうか。ご存じ“神ってる”
鈴木誠也選手が2試合連続サヨナラ弾、さらに3試合目には決勝弾を放った試合です。

本塁打29本、打点95。3割30本100打点も視野に入れている
若い選手が勢いに乗って短期間だけ素晴らしい結果を出すこともありますが、鈴木選手は以後もコンスタントに打ち続け、9月10日のV決定試合(
巨人戦/東京ドーム)では2本塁打。打率はリーグ2位につけ(打率.337。9月24日現在)、首位打者も狙える勢いです。まだ21歳の若さで、前年までは準レギュラーという立ち位置の選手でしたが、もともとバッティングに関して高い潜在能力を持っている選手です。今季はそれが見事に開花しましたね。
鈴木選手の一番のいいところは・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン