監督に「休め」と言われても……

日本シリーズ第3戦でサヨナラ打を放った大谷。スターなのだから休むことなく毎試合、出てほしい/写真=小山真司
締め切りの兼ね合いで、日本シリーズ第3戦終了後には、この原稿を提出しなければならない。
ここまで第1、2戦を
広島が、第3戦を
日本ハムが取った。過去、日本シリーズ第1戦の勝者が日本一になった確率は64.1%なのだそうだ。確かに率はいいが、私は少し考えが違う。第1戦は、事前に収集しておいた相手の情報を確認するための試合。“本当の戦い”は第2戦からである。
その大切な第2戦を落とした日本ハム。たった1試合で打順を入れ替えるなど、私には賛成できない。監督の迷いが選手にも伝わるし、打順を下げた選手は「俺は監督に信頼されていないのか」と動揺する。しかも翌日が移動日であるにもかかわらず、中心の
大谷翔平を休ませた(9回、代打で1打席のみ起用)。私だったら、『三番・大谷』で第2戦に臨んだと思う。それはなぜか。スーパースターは休んではいけないからだ・・・
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