現在、チームの屋台骨を支える好調リリーフ陣の中でも、8回を任されるセットアッパーとして内竜也の存在感は際立っている。最大の武器である大きなスライダーを投げるための感覚とは。 取材・構成=杉浦多夢、写真=田中慎一郎、BBM 空振りを奪う「これしかない」武器
実は最初に投げた変化球がスライダーでした。ただ、中学時代まではそれがカーブだと思って投げていたんです。高校に入ってから、周りに「それはスライダーだ」って言われるようになって、「ああ、これがスライダーなんだ」って(笑)。そのときから握りや投げ方は変わっていないし、今でも「僕にはこれしかない」という決め球になっていま

前:人さし指と中指の間にボールの縫い目がくるように握り込んでいく
大きく縦に落ちるスライダーと、カットボールのような速くて曲がりの小さなスライダーがあるのですが、どちらも握り方は同じです。ただ・・・
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