松坂世代に始まり、マー君世代、大谷世代と、優れた才能が集まる代には『〇〇世代』と呼称が付く。最近では1998年度生まれの山本由伸世代、2001年度生まれの佐々木朗希世代が当てはまるだろう。今後、今年の大卒ルーキー世代以降で、世代の主役となりそうな選手をピックアップしよう。 ※通算成績は2024年終了時 【02世代】はこちら 03世代▶(2003年4月2日~2004年4月1日生まれ) 阪神・前川右京 打線のカギを握る男

前川右京[阪神/外野手]
【通算成績】実働2年149試合、111安4本49点0盗、打率.266
昨季、116試合に出場し、六番打者として経験を積んだ。オープン戦などの実戦で、より粘り強い打撃となって開幕を迎えそうだ。左翼・六番として3割に近い打率を残せるようだと、つながりのある猛虎打線になる。今季の打線のカギを握る若きレフティーだ。
PROFILE まえがわ・うきょう●2003年5月18日生まれ。三重県出身。176cm86kg。左投左打。[甲]智弁学園高-阪神22[4]。
日本ハム・達孝太 大型右腕エースの系譜

達孝太[日本ハム/投手]
【通算成績】実働2年2試合、1勝0敗0S0H、防御率0.00
最速155キロ。194cm101kgの日本人離れした体格は
ダルビッシュ有、
大谷翔平という日本ハムのレジェンドエースを彷彿させる。一軍登板は2試合と経験は浅いが、大型エンジンから出力されるパワーをコントロールできるようになれば世代トップに躍り出るだろう逸材だ。
PROFILE たつ・こうた●2004年3月27日生まれ。大阪府出身。194cm101kg。右投右打。[甲]天理高-
DeNA21[1]。
広島・田村俊介 センス発揮し打線の核に
殻を破ってブレークへ。昨季は結果を残せず37試合出場にとどまるも・・・
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