ドライチの称号は毎年12人にしか与えられない。球団からの最大級の評価であり、選手にはこれ以上ない名誉だろう。 取材・文=杉園昌之 写真=井出秀人 
ドラフト会議当日、指名あいさつに訪れた新井監督と。攻守走、すべてに高い評価を受けた
二遊間の守備に定評あり 西川史礁、森下翔太を意識
名前を呼ばれると、目を見開き、驚きを隠せない様子だった。亜大の主将を務める
山里宝は、すぐにホッとした表情を浮かべつつも、
広島の1位指名は予想外だったようだ。
「あまり準備をしていなくて、まさかという感じでした。運が良かったと思います。内野手が不作と言われる年だったこともあるのかなって。これが昨年でも、来年でも、指名の順番は変わっていたかもしれないです」
本人は謙遜するが、大学3年春に二塁手で東都リーグ一部のベストナインに選ばれ、今秋は遊撃手として9季ぶりのリーグ優勝に貢献した実力者。大学日本代表に選ばれた経験を持ち、二遊間の守備には定評がある。昨年は二塁手として26試合連続無失策を記録。ポジションへのこだわりはなく、プロ1年目からレギュラーを狙いにいくことを誓う。
「即戦力として、高いレベルで戦っていけるようにしたいです」
バッティングで理想とするのは・・・
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