2011年10月27日、菅野智之の夢はかなわなかった。意中ではなかった球団が交渉権を獲得したことにより、11月21日には入団拒否を表明。1年間の“野球浪人”を選択し、孤独なトレーニングを続けてきた。そして迎える2回目のドラフト。果たして、右腕の夢は成就するのだろうか──。 日本中がどよめいたサプライズ指名から、もう1年が経つ。
あこがれのプロ野球選手としてスタートを切るはずだった菅野智之だが、
巨人との競合の末に交渉権を獲得した北海道
日本ハムのドラフト1位指名を拒否。1年間の“野球浪人”という道を選択し、母校を拠点にしてトレーニングを積んできた。そして、再び「運命の日」を迎えようとしている。

巨人と北海道日本ハムの2球団が競合し、日本ハム・津田敏一球団社長が交渉権を引き当てた
昨年11月21日に入団拒否を表明した157キロ右腕は、年が明けた1月7日に練習を始動・・・
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