【中日ドラゴンズ 谷繁政権1年目】 【2013年度成績】 セ4位
64勝77敗3分
勝率.454
打率.245(6)
防御率3.81(4)
失策78(4)
盗塁57(5)
前体制から一気に変貌谷繁兼任監督を支える新組閣 「この船は一度沈没した」 落合GMの言葉どおり、谷繁竜の組閣は前体制を否定するところから始まった。
高木守道前監督を筆頭に中日OBで固めたスタッフのうち、実に12人が退団。そして新スタッフとして、かつて
落合博満監督時代を支えた
森繁和がヘッドコーチとして復帰した。そのほかでは横浜、中日で新指揮官の盟友だった
佐伯貴弘が二軍監督に抜てきされ、年代の近い
友利結、
波留敏夫も
DeNAから“入閣”。二軍監督とヘッド以外の一、二軍振り分けは今後行われる予定だ。
秋季練習がスタートした11月1日、
谷繁元信兼任監督は平然とこう言い放った。「嫌というほど練習してもらう。プロなんだから、故障しないよう準備や必要なケアをしながらやっていかないといけない」。その練習は午前10時から日が暮れた後の午後6時まで、連日みっちりと行われている。補強ポイントはすべて。「個々が力をつければ、それがチームの力になる」。4位に沈んだチームを再生するため、第4クールの16日からは6勤のメニューも用意されており、妥協なき日々が続く。
チームの命題は・・・
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