昭和4年創部という日本生命野球部の長い歴史の中でも、同一年度にドラフト1位選手を2名、輩出するのは初の出来事である。大卒2年目の小林誠司と、高卒3年目の柿田裕太は、まるで仲の良い兄弟のようでもあり、その実、日生を支えた息の合ったバッテリー。14年に敵同士となる前に、見事な掛け合いを見せてくれた。 取材・構…