連続無失点試合に連続アウト記録の快挙 2013年の
上原浩治は「無」の境地に達していた。彼の気持ちではなく、記録でのという意味だ。
レッドソックスと契約した今季、当初はセットアッパーとして起用されていたが、その場所で存在感を示す。4月21日のロイヤルズ戦まで前年から22試合連続「無」失点を記録。また、6月9日のエンゼルス戦で死球を与えたが、これがメジャー移籍5年目で初与死球。それまで820試合「無」死球だった。その制球力を見込まれ、また期待されていたクローザー候補がケガで戦列を離れてしまったこともあり、抑えに抜てきされる。
ここからが上原の真骨頂。7月9日のマリナーズ戦から9月13日の
ヤンキース戦まで27試合連続「無」失点。これは・・・
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