
▲楽天在籍時、日本の打者を悩ませたスプリットは田中のウイニングショットとなった
ファルケンボーグの握りをそのまま真似た スプリットを投げ始めたのは4年前からです。きっかけは週刊ベースボールの変化球特集(2010年6月14日号)でした。
ファルケンボーグ(ソフトバンク、当時)の握りを見て、ブルペンで試し、手応えがあったので次の試合から早速使いました。それ以降はフォークではなく、ほとんどスプリットを投げています。
変化球は真っすぐがあって初めて生きるものです。スプリットはフォークよりも真っすぐに近いです。真っすぐの軌道から打者の手元でスッと変化すれば打ちづらいだろうと思っていました。スピードの緩いフォークは…
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