伊東レオが12年ぶりに日本一

▲2戦合計13イニングを無失点でMVPに輝いた石井貴
落合博満監督に率いられ守りの野球で5年ぶりリーグVを飾った
中日と
伊東勤監督の下、2位ながらこの年から導入されたプレーオフで1位・ダイエーを下しリーグを制した
西武。新人監督同士の対決は4勝3敗で西武が12年ぶり日本一に輝いた。西武はレギュラーシーズンでわずか1勝の石井貴を初戦の先発に抜てきし見事勝利すると、第7戦でも勝利投手となりMVPに輝いた。なお、伊東監督は史上7人目の監督初年度での日本一達成となった。
MVP右腕・石井貴が語る――一、二番を出さないように
12球団一の一番(
荒木雅博)、二番(
井端弘和)、もちろん立浪(和義)さん、谷繁(元信)さんもいて、両外国人(アレックス、リナレス)もいる。エンドランやら盗塁やら、つなぎの野球のイメージがあったので、とりあえず一、二番を出さないように、と。あと谷繁さんが得点に絡むらしいということだったので、そこには特に注意しましたね。
右バッターのインコースに投げるのなら、もっと内側に寄って行くようなボール。左バッターだったら、スライダー回転で食い込んで行くように。そういうことは特に意識しましたね。第1戦を任されましたが、(松坂)大輔より先に投げるわけですから、何とかいい形で大輔にバ
トンを渡したいという気持ちもありましたが、もちろん不安もありました。ただ、勝ちたい、勝ちたいと。そう思っていくことで不安は消されていきました。後々のピッチャーに何かヒントを与えたい、楽な展開で投球してもらえればと思いました。