新しい年を迎えたのと同時に、2015ドラフト戦線も幕を開けた。多くのチームはすでに本格始動しており、シーズン開幕へ向け汗を流している。ドラフト解禁の注目アマチュアプレーヤーにとっては、進路を決める大事な年。ドラフト特集第1弾では、有力選手の練習始動に徹底密着。また、どこよりも早い「2015ドラフト番付」では上位48選手を紹介するとともに、計200選手を公開していく。 写真=内田孝治 2014年までの実績を下にして、「2015ドラフト番付」を決定した。横綱から前頭20枚目までの東西計48人。15年シーズン次第では入れ替わる可能性もあり、番付外からランクインすることも考えられる。
東西の横綱にはプロの需要が最も高いと言われる大学生左腕2人。駒大・今永は昨年11月の神宮大会優勝投手で、東都大学リーグ通算18勝をマーク。明大・上原は最速151キロを誇る本格派で、将来性では「今永よりも上」との声もある。
東大関には東京六大学で明大・
高田繁氏の通算安打記録(127)の更新を狙う明大・高山。そして西大関には大学の先輩で「
巨人・
高橋由伸二世」との呼び声高い慶大・谷田が入った。関脇は県岐阜商高・高橋、東海大相模高・吉田と潜在能力抜群の右腕2人。そして小結には社会人No.1左腕の新日鐵住金かずさマジック・加藤、東都屈指のスラッガーの青学大・吉田をピックアップした。

元巨人チーフスカウト中村和久氏が斬る2015ドラフトは こちらから!