こでは投手編をお届けしよう。勝利数、セーブ、ホールド、奪三振、防御率の各部門で日本球界の歴史を彩ってきた数多くの外国人選手の名前が挙がっている。 データ&文=永山智浩 ※1952年以降外国人枠で新規登録された選手、記録は2015年5月24日現在、所属は最終、☆は現役(NPB)、防御率は現在の計算方法で統一 通算勝利部門
台湾勢がワンツーフィニッシュ
1985年に
西武に入団した郭泰源が117勝、82年途中に
中日に入団した
郭源治が106勝と台湾勢がワンツー。
3位はちょうど100勝の
スタンカとバッキーが並び100勝以上は4人。スタンカは南海、バッキーは
阪神の主力投手として60年代に大活躍した。バッキーは64年に外国人としては最多の29勝を挙げ最多勝。スタンカもその年に26勝で最多勝とリーグMVPを獲得。チームの優勝に貢献し日本シリーズで相対した。
このころから80年代までは外国人枠が2~3人だったこともあり、あまり外国人投手はいなかった。90年以降の入団での通算最多は5位のミンチー。
広島、
ロッテの7年間で2度の15勝をマーク。2ケタ勝利も5度記録している。
1位
郭泰源(西) 117勝、272登板68敗、13年
2位
郭源治(中) 106勝、496登板106敗、16年
3位
スタンカ(洋) 100勝、264登板72敗、7年
4位
バッキー(近) 100勝、251登板80敗、8年
5位
ミンチー(ロ) 74勝、187登板70敗、7年
6位
荘勝雄(ロ) 70勝、297登板83敗、11年
7位
J.パウエル(ソ) 69勝、173登板65敗、8年
8位
グライシンガー(ロ) 64勝、139登板42敗、7年
9位
ホールトン(巨) 63勝、138登板39敗、6年
10位
☆スタンリッジ(ソ) 58勝、154登板50敗、8年
11位
グロス(日) 55勝、124登板49敗、5年
12位
☆メッセンジャー(神) 54勝、150登板47敗、6年
13位
ミンチェ(オ) 49勝、301登板49敗、14年
14位
ガルベス(巨) 46勝、106登板43敗、5年
15位
M.キーオ(神) 45勝、107登板44敗、4年
16位
D.ゴンザレス(ロ) 45勝、143登板41敗、9年
17位
ミケンズ(近) 45勝、169登板51敗、5年
18位
☆バリントン(オ) 42勝、119登板45敗、5年
19位
☆B.ウルフ(ソ) 39勝、124登板31敗、5年
20位
ミラバル(日) 39勝、180登板38敗、6年
21位
シコースキー(西) 37勝、438登板34敗、10年
22位
チェン(中) 36勝、127登板30敗、5年
23位
デイビー(オ) 32勝、92登板31敗、5年
24位
D.メイ(巨) 32勝、89登板31敗、4年
25位
西田亨(国) 31勝、150登板34敗、6年
26位
バンチ(中) 31勝、69登板23敗、3年
27位
ブロス(西) 30勝、89登板28敗、4年
28位
ドミンゴ(楽) 30勝、108登板37敗、7年
29位
K.ホッジス(楽) 29勝、82登板32敗、4年
30位
ケッペル(日) 28勝、61登板20敗、4年
通算セーブ・ホールド部門
1990年代半ば以降の選手が多数
1990年代半ばに外国人枠の人数が緩和され、各チームともに投手を獲得するようになり、特にリリーフ外国人投手が当たり前の時代となった。
セーブ部門のトップは横浜(現
DeNA)と
巨人に在籍したクルーン。160キロ台のストレートを武器に巨人1年目の2008年には外国人最高の41セーブでタイトルを獲得。6年間すべて20セーブ以上を挙げている。
100セーブ以上は6人、郭源治は唯一100勝&100セーブを達成している。
ホールド部門のトップは阪神の勝利の方程式「JFK」の一角を担ったJ.ウィリアムス。07年には42ホールドをマークしたが、これが外国人投手の最多。また唯一100ホールド以上をマークしている。
【セーブ】
1位
クルーン(巨) 177セーブ、304登板14勝、6年
2位
林昌勇(ヤ) 128セーブ、238登板11勝、5年
3位
ギャラード(横) 120セーブ、194登板6勝、5年
4位
ペドラザ(巨) 117セーブ、194登板12勝、5年
5位
郭源治(中) 116セーブ、496登板106勝、16年
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