パ・リーグの次代を担う若きスター候補たちを紹介する。日本ハムの中島卓、近藤、西川、杉谷の座談会に続くのは、高卒2年目ながらレギュラーを確保した小さなスラッガーだ。 ※2015年成績は8月16日現在 森友哉[西武/捕手]
“大人”と“少年”が同居するスラッガー

もり・ともや●1995.8.8生まれ、大阪府出身。170��80�圈1ε蟶限如B膾紂β膾絛涌�高から2014年ドラフト1位で西武入団。1年目は代打での出場が中心ながら3試合連続本塁打などで強烈なインパクトを残した。今季は指名打者でレギュラーを獲得し、2ケタ本塁打をマーク。2015年成績106試合107安打13本塁打52打点0盗塁、打率.288
森友哉には一見、
ヤンチャな男の雰囲気が漂う。小柄ながら威風堂々な歩きっぷり、投手への鋭い眼光、荒々しいまでのフルスイング。一回り離れた先輩の二の腕に噛みついてじゃれ合い、死球を受けて相手をにらみ、乱闘寸前の騒ぎになる。だがその印象だけにとらわれるのは短絡的。実に大人な一面が見え隠れする。
球宴前後、チームは球団ワーストの13連敗を喫した。森も同調するように低迷。7月の月間打率は.262と沈み、8月5日から3戦連続で先発落ち。左ヒザ痛も抱えていたが、打撃不振が最大の理由だった。19歳最後の日となった8月7日の
オリックス戦前の打撃練習。途中で右足の上げ方を振り子のように変えた。何球か繰り返した後に元のフォームに戻して練習を締めた。
宮地克彦打撃コーチは「左足に体重を乗せる意識を強めるために(振り子で)右足を上げる時間を長くしたのだろう」と、とらえた。8月13日の日本ハム戦(西武プリンス)では猛打賞もアプローチが違った。
田邊徳雄監督は・・・
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