ここが見どころ! ◎5年ぶり和田復帰の超豪華投手陣 ◎FA残留した元気印松田は今年も超「熱男」! ◎層の厚さゆえの超熾烈なポジション争い 孫正義オーナー、
王貞治球団会長の2トップ体制の下、「世界一」を目指すチームは「10連覇」を具体的な目標に掲げている。
工藤公康監督を中心とした長期にわたって強さを継続できる組織作りを進めており、今年は巡回コーチとして
倉野信次投手コーチ、
関川浩一打撃コーチを配置した。これにより、一~三軍までの包括的な指導が可能になった。育成を含めると12球団で最も多い、87選手を抱えるが、全選手が同じ敷地内で練習ができるのも
ソフトバンクのキャンプの特長。目の行き届いた指導で、第二の
柳田悠岐や
千賀滉大を発掘、育成する。
昨年のキャンプでは9年ぶりに日本球界に復帰した
松坂大輔が注目を集めたが、今年は
和田毅が5年ぶりにメジャーから古巣に復帰する。渡米1年目にトミー・ジョン手術を受けるなどした影響で、メジャーでは通算5勝にとどまったが、「ケガなく1年間、先発ローテで投げて、2ケタ勝利が最低限」と自信を見せる。昨年は右肩痛のため、二軍での1試合の登板に終わった松坂も手術を受けて経過は順調。ブルペンで松坂世代の2人が並び立つようなことがあれば、大きな話題を呼ぶに違いない。
メジャー移籍の可能性を探ってFA宣言したものの残留した
松田宣浩も注目を集める一人・・・
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