6キロの減量に成功しキレ抜群のスイングへ
写真=前島進 @宜野座村・宜野座村営野球場 体が軽過ぎて怖いくらいだ。金本監督が四番指名しているゴメスが順調なキャンプを過ごしている。「大振りせず、来た球を呼び込む感じで打てた。今年は初めて初日から(キャンプに)入ったし、しっかり準備できる」と自信の言葉が出てくる。2日に行ったフリー打撃で35スイング中14本のホームラン。そのどれもが軽くバットを振っての打球。
ヤクルトのスコアラーも「スイングがコンパクトになっている。要注意」とその仕上がりぶりに驚いた。

筋肉量は落とさずに減量に成功したゴメス。バットスイングが軽やかになり、打球はピンポン玉のように弾かれている
昨季10月、金本監督は就任直後に個人面談を実施。ゴメスは、ダイエットをして体を絞ってキャンプインすることを約束して帰国した。知り合いのトレーナーに頼み、オフはランニング、打撃練習などをこなした。121キロだった体重を6キロ落とし116キロで来日。金本監督からも合格をもらった。
頼れる
マートンが退団し、ヘイグが加入。3年目を迎えるゴメスが、打線を支える立場になった・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン