先発ローテーションの若き候補は?
写真=桜井ひとし @日南市・宮崎県南郷中央公園 キャンプ初日からダイナミックに腕を振った。プロ2年目を迎えた
西武・
高橋光成。初の南郷A班(一軍)スタートとなった今年、いきなりブルペン入り。
鈴木葉留彦球団本部長、
渡辺久信SD、
潮崎哲也ヘッド兼投手コーチら首脳陣の視線が集中する中、189センチ90キロの巨体を生かした力強いボールを投げ込んだ。
昨年は球団方針からB班(二軍)スタート。じっくりと鍛錬を積んで、デビューとなったのは8月だった。9日の
オリックス戦(京セラドーム)でプロ初勝利を挙げると8月は4勝をマークして、18歳6カ月と史上最年少で月間MVPを獲得。粗削りな部分はあったが、本人も「持ち味は投げっぷり」と言うように、マウンド上での堂々とした立ち居振る舞いは高卒新人とは思えなかった。

初日からブルペンに入り、力強いピッチングを見せた高橋光
結局、1年目は8試合に登板して、5勝2敗、防御率3.07。完封勝利が1試合(8月23日
ロッテ戦=QVCマリン)あったが、本人はそれでは物足りない・・・
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