3年目のブレークはあるか!?
写真=湯浅芳昭 @宮崎市・生目の杜運動公園 甲高い打球音を残して、鋭い打球が次々と飛ぶ。3年目のホープ・
上林誠知が大きな可能性を感じさせている。
「期待は高いよ。それだけのものを持っている選手。でも、期待されているだけではウチではダメ。結果で示さないと。それは本人にも言ってある。シート打撃や紅白戦が始まって、どれだけのものを見せてくれるかだね」(
大道典良打撃コーチ)
守備と走塁はすでに一軍レベル。チーム内競争に勝利するカギは打撃だ。
春季キャンプを控え、自主トレはチームメートの
内川聖一への弟子入りを志願した。14年まで7年連続で打率3割以上の成績を残したヒットメーカーからの助言を得ながら、打撃を突き詰めた。
「去年はゼロから自分のバッティングを作り上げていった感じですが、ある程度、自分の型ができてきて、内川さんにもアドバイスをいただきながら、いいものになってきていると思います」

卓越したミート力で、鋭い打球を連発している上林。首脳陣の期待度も高い
インパクトと同時に手首を返してしまうクセを修正し・・・
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