昨季は爆発的な破壊力を見せつけて、ヤクルト勢が独占したセ・リーグの打撃部門。しかし、今季はハマの和製大砲に注目だ。留まるところを知らない進化から目が離せない。昨季のタイトルホルダーが海を渡った投手部門は、巨人の絶対的エースを軸に展開されそうだ。果たしてタイトルレースを制するのは――。 ハマの大砲がセ界席巻!?
プレミア12で侍ジャパンの四番を張った
筒香嘉智が、セ・リーグの打撃タイトルを総なめにするのか。そのカギとなるのが首位打者争いだろう。打撃フォームを進化させ、安定感と確実性を求めた成果がしっかりと表れれば、飛躍的な打率の向上も夢ではない。昨季、激しいリーディング争いを演じて優勝の原動力となった
川端慎吾&
山田哲人も外せない。進化することはあっても大崩れすることはないはずだ。最年長首位打者を狙う気満々、39歳・
福留孝介の本気度も侮れない。
ツバメ勢の牙城を崩せるか
昨季の本塁打王・山田哲人と、シーズンを棒に振った雪辱を誓う60発男
バレンティン。破壊力満点のツバメ打線で中核を成す2人が、神宮球場で次々と花火を打ち上げる姿は容易に想像できる。それでも・・・
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