優勝決定後、祝勝会の舞台となるホテルに移動し行われた優勝会見を再録し、紹介する。 緒方孝市監督「うれしいというより感謝の気持ちでいっぱい」
──優勝が決まっての率直な思いを。
緒方 うれしいという気持ちより感謝の気持ちでいっぱい。選手の頑張り、その選手を支えるコーチ、裏方さんの頑張り、何よりファンの声援ですよね。
──優勝が決まった瞬間は。
緒方 ヒットを打たれるんじゃないか、ホームランを打たれるんじゃないかとアウトになる瞬間まで信じられなかったんですけど、その瞬間は、やっと決まったという思いでした。
黒田 まずはホッとしたという感じです。今日は先発だったんで、なんとか勝って優勝を決められて、よかったと思います。
──普段の1勝とは違いますよね。
黒田 自分の試合で、決まるか決まらないかとかというのはしたくなかったんです。あまり運がないかなと思っていたんですけど、今日は運があって、自分が投げる試合で決められて、本当によかったなと思っています。いろいろ考えることもありましたし、たくさん考えながら、込み上げてくるものがありました。
──新井選手は。
新井 夢みたいですね。うれしいです。9回二死になって、こみ上げてくるものがあったんですが、中崎(翔太)君が
巨人の長野(久義)君にヒットを打たれたときに、現実に戻りました。
──優勝が決まった後は。
新井 ゲーム差はありましたけれど、すごくしんどかったので、苦しかったこと、悔しかったことが頭の中をかけめぐって、また、黒田さんが号泣されている姿を見て、僕も号泣してしまいました。
──丸選手は。
丸 昨年の秋のキャンプ・・・
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