ポストシーズンゲームがいよいよ幕を開ける。リーグ覇者の待つファイナルステージへコマを進めるのはどちらのチームか。最新の戦力と対戦成績を比較しつつ、その行方を占ってみたい。 巨人・貧打は解消の気配、継投策が突破のカギ
[対DeNA成績]25試合10勝14敗1分。110得点118失点/打率.251、防御率4.21 レギュラーシーズン前半戦のような、目も当てられない貧打は解消された。
広島に大差をつけられて優勝を許したものの、終盤戦はポストシーズンに合わせるように打線が活発に。なかでも.344のハイアベレージで初の首位打者となった
坂本勇人、2年ぶりに3割に到達、25本塁打、81打点と12年の
巨人移籍以降、最も良かった13年に並ぶ成績を残した
村田修一の2人は1年を通して好調を維持。ここに規定打席未到達ながら3割クリアで四番にカムバックした
阿部慎之助、.280ながら勝負強さを取り戻した
長野久義、序盤戦大不振ながら24本塁打でフィニッシュの
ギャレットを加えた5人が、CSでも打線の中心となる。

村田修一
ただし・・・
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