高橋尚成の視点:DB打線vsG投手陣の図式。投手を出し惜しみなく次々と
取材・構成=坂本匠 レギュラーシーズンの最後は7連敗を喫するなど、今年の
DeNAに対しては相性も、イメージも良くありません。打線が終盤戦にかけて復調気配を見せているとはいえ、まだどちらにも転ぶ可能性があるわけですし、打ち勝つことを期待するには少し無理がある。
巨人がこのステージを突破するには、投手陣が少ない得点を覚悟で必死にしのぐことを第一に考えるべきで、投手を中心に守り勝つ野球をしなければいけませんね。
とはいえ、DeNA戦の防御率4.21、1試合平均失点4.72点(※得点は4.40点)が表すように、シーズンでは強力打線に好きなようにやられてしまった印象です。この打線を封じない限り、次のステップは見えてきません。ポイントとなるのは、本塁打、打点の2冠を取った
筒香嘉智、そして後半戦に調子を上げてきた、筒香の前を打つロペスでしょう。彼らポイントゲッターを抑えることで、打線を分断することがDeNA打線を封じるカギになります。
注目したいのが、第1戦の第1打席・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン