
ラストシーズンの今秋にリーグ戦初完封と、伸びシロ十分。最速157キロの直球を武器に先発、抑えにも適性がある
指名から30分以上経ってもなお、「頭が混乱していて、何を言っているのか自分でも分からない」と苦笑いを浮かべた。
中塚駿太は今春こそ157キロをたたき出しドラフト戦線に躍り出たが、それまでは制球難に苦しみ、リーグ戦では昨季までわずか8試合の登板にとどまっていた。
だが、白鴎大・黒宮寿幸監督が「彼を見たときから、プロに行けると思っていた」と話すとおり、その潜在能力は折り紙つきで、リリース時にリストを意識することで徐々に制球も安定。自身の最速を更新し続けた。それでも「高い評価をしていただいてすごくうれしいです。ですが、まずはしっかりと体を作って大好きな野球を長く続けたい」と自己評価は低く、未完成だと語る・・・
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