
真っすぐで押していくのが持ち味。2年秋の九州大会で注目され、3年春の時点で150キロの大台を突破した。強気の投球スタイルが生命線だ
梅野雄吾の名前が3巡目に呼ばれた瞬間、喜びよりも驚きが大きいような表情を見せた。「頭が真っ白でした」。仲間に「おめでとう」と声をかけられると、一息ついた。
甲子園出場経験はないが、昨秋の県大会準決勝では、福岡大大濠高・
濱地真澄(
阪神4位)との投げ合いでノーヒットノーラン。本格的に投手へ転向したのは高校入学以降で、球速は120キロ台だった。現在はストレートのほかにカットボールやスライダーなど多彩に操り、今夏はさらにフォークも習得。球速は3月に154キロをマークし、プロが注目する存在に。2年春からエースとして、チームを引っ張った・・・
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